思い切って病院へ。
以前に行った内科小児科の個人医院は、ポンちゃんの湿疹をチラ見しただけで「乳児湿疹ですね」で終わり。
たとえそうでも、どんな状態かを診て欲しかったの。モヤモヤだけ残って帰って来たので病院を変える事にしました。
内科小児科を一緒に診てる先生は薬の量も割と間違えるからと聞いてビビって小児科専門の先生がいる所へ。
そこは昔からある総合病院。私が産まれた病院ですので30年前からあります。
小児科専門で、小児循環器の先生です。大学病院で小児科の教授だった人らしいので、専門は皮膚科で美容皮膚ばっかりやりたい近所の個人医院の先生よりは信頼できます。
肩書き云々で決めるのもなと思ってましたけど、やっぱ対応が違うわ。
私の心配ごと(皮膚病とかじゃない?アトピー?どうしたらいいの?)にもきちんと答えてくれて、お母さんにアレルギーがあったなら検査もしてみてはいかが?と言ってくれて。
まだ小さいからしても正確な数値は出ないかも知れないけど、指針にはなるからと。
10ccくらい採血するので、赤ちゃんが泣くかもしれないけれど我慢して下さいとか。
離乳食も始めているなら、食べ物のアレルギーも知っておいた方が良いですよ。何かあったときに気がつきますからと。お願いしてきました。
一週間後には検査結果が出るそうなので、またお話を聞きに行きます。
なんというか、相性ってあるよね。
私は診察室に入ったときに「こんにちは」と言うんだけど、ちゃんと「こんにちは」って返してくれたのでそれだけでも安心します。
何も言わずに、「どうしました?」って聞く医者が多いからさ。
私は自分が子供の頃に怪我とか病気でお医者さんにかかるときも、何をされるのかきちんと説明してほしかったので、ポンちゃんにもそうしています。
まだ5ヶ月でこちらの説明が分からないとは思うけど、「背中のブツブツを診てもらうから脱ごうね」「検査に必要だから、注射(採血)するね」「喉の奥を診るから、あーんしてね」って言っています。
自分が今なにをされているのか分からないのは、大人だってストレス。子供だってきっとストレス。
そう私がポンちゃんに伝えているのを遮る事無くニコニコ見守ってくれて本当に嬉しい。
「脱がせて下さい」「お母さん押さえてて」と言われて何をされるのか親の方も分からなくて不安になるより、先生が私に伝える、私がポンちゃんに伝えるというのをやれるとポンちゃんも無駄には泣かない。
注射されて痛かったり驚いたりで泣いたけど、それ以外では誰に何をされても泣かなかった。
隣に日本語があまり分からなそうな東南アジア系のお医者様もいて、英語で説明したりしてたけど(研修かな?)そういう活動も大切だと思う。
だから外国人の先生に聞かれた事(カタコトの日本語と英語)でも、ちゃんと応えた。きっとこの経験が国に帰ったときに役に立つんだと思うので…。
総合病院の小児科は、思ったよりも混んでなくて(というか空いてた)近所だからと思って行った不親切な病院より良かった。
どちらにしても車で行くんだから、チャイルドシートに乗せちゃえば同じだし、今度からは総合病院に行く事にした。なにより、小児科専門の医師って全然いないし安心だから。
そこの病院、コーヒーショップがあるんだけど美味しかった!しかも安かった!!
麻薬没滅支援というヤツをやっているようだけど、病院に行くのにちょっと楽しみが出来たよ(*´∇`*)