命の尊さってさ。
三重県で起こった夏祭り後の事件。
教育長さんが「命の尊さを教育する」って発言をしてたけど、それって学校で教える事かねぇ…と思う。
私が中二病だったころ「どうして人を殺してはいけないのか」って思った事も無い訳じゃないけど、ダメなものはダメだって教育は母からされてたから「殺したい」とか「殺してやる」と思った事はないわ。
なんというか、命って尊いかって訊かれると「そうでもないかもね」って気になるくらい自殺も多いし殺傷事件も多い。
いっぱい廃棄処分される食品も元は生き物だった訳ですし。牛とか、豚とか、鶏とか。
そんな中で育って、命って軽いなって思うのも仕方ないのだろうか?
私は息子が大きくなったときに、命を産み出すのがどんなに大変だったかをきっちり伝える。帝王切開だったけど死ぬほど痛かったし。
男の子、女の子関係なく「腹で育てる事」「産み出す事」「育てる事」がどんなに大変だったかを伝えるつもり。
そんで思い出として美化したくないから、ブログに現実を残す。
せめてこのブログサービスが20年は続きますようにと願う。
命の尊さって、お母さんが伝えるのが一番説得力があると思う。いろんな事情で、親子で暮らせないとか里親とか養子とかあったとしても、大人が子供に伝える事が大切だと思う。
この世で生きているってことは、必ず誰かお母さんがいて200日近くをお腹の中で育てて、死ぬ思いで産んだって事だもの。
親がいなくても子は育つけど、親がいなくて産まれてくる子はいないのよ。
自分でお腹の中で200日近く育てて思った事は、「この子がいらない」って思う事も正直あった。「うれしい楽しい」ばっかりじゃなかった。
産まれて来て5ヶ月経つけど「楽しい事」ばっかりじゃないよー。
辛い事ばっかりでも無いけど。
そういう事を正直に伝えたい。
私は伝えない事が伝わるとは思ってないから。
テレパシー!ムムムム…( ーー)~~~~~(゜ロ゜)キタ!みたいに伝わるわけないから。
「分かってくれるはず」と思った期待は、たいてい裏切られるものって相場は決まってるしね(・・;)
命の尊さって、大人が教えてあげるものだけど教育するモノじゃないと思うの。
でも、大人が伝えてあげるものだなってのは分かるよ。