安全なお産ってなんだろう??
私の出産はハラハラドキドキでした。
破水から陣痛、促進剤に帝王切開といろんな痛いを味わいました(´・д・)
私の前後に出産したママたちは、普通分娩で自然に経膣出産しているようです。
なかには無痛分娩で出産されている方もいます。
いまや無痛分娩も多いですねーヾ(。・ω・。)
ふと考えたんですが、安全なお産って何でしょう。
助産院で昔ながらの自然に任せた出産?
大学病院でリスクを回避しながらの出産?
個人病院でオリジナルに希望を叶える出産??
たぶん、それぞれの考え方の数だけ「理想のお産」とか「安全なお産」というのはあると思います。
私にも、もちろんありましたよ。
なるべく薬に頼らず、自然に経膣出産したい!って希望は。
でも、いざとなってみて「理想のお産」のために「ベビーの命」を秤にかけるのは違うなって思いました。
私の理想を実現するために、ベビーは産まれて来るんじゃ無いよなって。
不妊治療や卵子凍結など技術革新が著しいけど、だったらベビーが出来るかっていうとそれは絶対とは言えないです。確率があがるだけですよね。
私たちは理想の自分を求めすぎて、何が大切かがピンチのならないと分からなくなってるのかも知れないです。
女性といえども社会進出してキャリアを積んで、結婚して子供を産んでいいお母さんで奥さんに!なんて無理です。
日経ウーマンみたいにできる人は少ないと思う。
だって私はひとりだから。
これから出産を控えてる人に出来るアドバイスとしては、柔軟に行こうぜ!ってこと。
陣痛で苦しい時に、帝王切開って提案されたらパニックになります。
促進剤は赤ちゃんに影響が出るとか色んな情報を目にしてるからこそ、利用するのに躊躇します。
でも、基本に立ち返って!
この子を産もうと思ったのは理想を体現するアイテムのため?
それとも、大切な命だと思ったから?
安全なお産は何かという事を、私は旦那に教わったと思います。
『「ママもベビーも一緒に元気に家に帰ることが最善だから」帝王切開をお願いします』と先生にお願いしてくれたこと。
きっとどの理想よりも大切なことだったと思います。
もしかしたら、私もベビーも死ぬのかもしれないという小さな恐怖の中でキッパリとそう言ってくれた旦那に感謝しているし、嬉しかったです。
あなたも「安全なお産」ってなにかなーって考えるきっかけになればいいなと思って、このブログを書きました。