hello baby!男児3人育成中ママのまじ奮闘記。

2013.10、2017.02、2019.03生まれの男の子3人のママです。自営業でピアノ教室やってます。あと英会話の勉強はじめました。所詮おしえたがりです。本もいっぱい読んでるので、おすすめします。男3人連れていける北関東もおすすめします。

失敗しない業者選びの秘訣【その2】


続きなので…


/*----- いよいよ業者選定 -----*/


6.業者選定作業に入る


(1)施工業者の特徴を研究・理解する

HM・工務店・建築家などの特徴や工法を調べる。
※別途、書きます。


(2)何社でプラン提案を行うのかの検討をする。

大体、3~4社くらいにプラン提案を受けると良いです。

それ以上になると、自分達が考えることを放棄するくらい
比較検討が面倒になります。





7.各社からプランの提示を求める


ここで、各社に施工プランの提示を求めます。
このときのポイントとして、それぞれの会社に同様の要望書を提出すると良いです。

イメージが出来ているなら、詳細な要望書を出しても良いでしょう。

それぞれ得意とする分野がHM・工務店・建築家にあるので
どの程度の希望を満たしているのかを比較すること。

間取り図や、3D画像をつけてくれる会社もあります。
ここでのプラン提示は、めんどくさくても【妥協しない】事が
今後の家作りの命運を左右します。




8.プラン確定後、各社からの見積もり提示。


上記では、プランとして提出してもらった内容を元に
見積書を出してもらいましょう。

このときに、「可能な限り詳細に」お願いしてみると良いです。

出てきた見積書をみて「建築費用一式」などで書いてある場合は
「部材まで出ますか?」と聞いてみましょう。

部材については、出せませんといわれたら、それも判断材料のひとつです。





9.仕様・設備・契約外工事の検討


仕様などは、間取りやオール電化にするか、キッチンはどこ製かなどです。
ココできちんと考えて欲しいのは、外溝工事!!

前回の、「道路から見た外観」です。
以外にお金のかかる所なので、こだわりたい人は要注意です。

外溝工事にも、きちんと予算をとりましょう。


建て替えの場合は、「解体費用」も必要ですのでご注意を。

エアコンや家電・家具も新品にする方が多いです。
その分の予算は考えていますか?

家の建築費用は2千万円でも、外溝や解体・家電購入など
そのほかにもお金が必要ではないですか??

地域によっては、下水管の設置や電気工事、その他必要な工事が
ある場合が多いですので、その辺もきっちり検討しましょう。





10.各社見積もり、仕様書の比較


提出してもらって見積もり・仕様を元に
エクセルなどで一覧表を作って比較してみましょう。

部材によっては、ランクもありますし値段も異なります。
納得のいく金額かどうかを確認しましょう。

一式の見積もりしか出ていない場合は、部材の価格がわからないので
どの程度のものが納入されるかも、イマイチ不明確ですねー。





11.交渉 そして1社に絞る!


どんなにステキな仕様を出してくれても
担当者がイケメンであっても
お願いできるのは、1社だけです。

そう、決まった1社だけが、お家を建てる会社になります。

(1)金額面

(2)仕様面

ここの二つは、10.でも良く考えることになると思いますが
金額・仕様面で相違が無いかを確認しましょう。

使いたいといった部材は使われているか等です。
希望部材や仕様が盛り込まれているのかも確認どころです。


(3)工程面

工程は大切です。よく、工事現場などに張ってある、ホワイトボードのアレです。

2/5~2/10 解体工事
2/11~…  基礎工事

とかスケジュールが書いてあるものです。
きちんと完工予定日に完了するスケジュール(工程)が組まれているか
また、その工程どおりに進んでいるかをチェックするために確認しましょう。



さあ、1社に絞れたら契約になります。




12.契約書(支払条件・アフターサービス等)、約款の確認


支払条件は会社によっても異なるので、それぞれ担当者に確認します。
アフターサービスについても、きちんと確認しましょう。

今、20年保障などと謳っているHMなども多くなってきましたが
基本的に住宅の保障は10年です。

じゃ、この20年ってのは何?!と思いますが、
10年後のメンテナンスで修理した部分の保障は
さらに10年延びます!という内容です。

しかし、10年後のメンテナンスや修理は、保障といっても
お金はかかりますのでご注意を。

HMからすると、10年後に再度営業しに行ける口実にもなるぞ!って事?カモ。


超重要なのは【約款】です。
こちらは、施主に不利な内容になっていないかを確認しましょう。

漢字ばっかりで難しいし、難解な文章が並んでいますが
必ず一通り読んで、分からない点については確認しましょう。

これは、契約書にサインをした時点で有効になってしまいます。
不利な条件も、契約上飲み込んだという事なので、きっちり詰めましょう。

家を建てる為の契約書は、「これにサインを…」と言われても
コピーでも構わないので一度預かって、内容を確認して、後日サインするようにしましょう。

携帯電話の購入と同レベルに考えては行けません!!


また、工事遅延損害金などの支払いについても明記されているか確認します。
もし「完工日」までに出来上がらなかった場合の、保証金(違約金)になります。

家が無ければ引越しは出来ませんから、家賃や諸々にお金もかかってきます。
その分の損害を、施工業者が一部負担するという事です。

これが無い場合は、遅延損害金を請求することが出来ません。

酷い場合は、半年以上工事が遅れるなんて事もあるようなので
きっちり確認しましょう。





13.工事請負契約締結


この契約が終わったら、工事の請負契約が締結しました。
私達の家は、この工務店なりHMが建てることになります。

瑕疵保険・地盤保証・完成保証

さまざまな保証があります。

こちらを確認してみてください。



完成保証が付けられないなら、支払いは出来高払いなどにしましょう。
きちんと出来上がっていないのに、お金だけ支払うことがないように!!






14.長期優良住宅・エコポイントなどの確認


長期優良住宅などについては、工務店によっては対応が出来ない場合もあるようです。
税金が優遇されますが、坪単価で3万円前後はUPするようです。

坪単価がUPした分、エコポイントで還元さるようですが、
結局は相殺されるようなかんじですね。

この辺を、読んでみてください。




/*----- いよいよ業者選定 end -----*/




続いては、工法についてです。