失敗しない業者選びの秘訣 【その1】
先日、とあるセミナーに出てきました。
学生のとき以来、あんなに集中して2時間話を聞きました…。
で、そのノートです。
今回は、スケジュールの事前準備について。
/*------- 事前準備 ----- */
1.将来的なライフプランの検討
借り入れ可能額(銀行提示)と返済可能額は違う。
今後の家族設計・ライフプランに対して、年単位でどれだけのお金が
かかるのかを、きちんと設計する。
つまり、子どもが生まれたら、その子が大人になるまでのイベントと金額を
年表状に出してみる。
小学校入学・中学校入学・高校入学・大学入学など。
子どもが2人いるなら、何処で重なるか。
世帯年収がどう変化するかなどの、
家族の一生キャッシュフローを製作するのがミソ。
もし、子どもの学校入学などでお金がかかるようになると
それに合わせた返済プランを練らないと、破産します。
2.建築計画の目標を設定する
目標はゴールである。
つまり、いつまでに完成させるかの目標を定める。
通常、半年~1年は家作りに時間がかかることを念頭に。
ゴールが決まらないと、ダラダラしてしまう。
子どもの学校入学を機会に!と思っているのならば
諸々の手続きも考えて、2月末完工で3月には引越しなど、具体的に。
3.間取り・外観・雰囲気などの具体的なイメージを持つ
現場見学会や、展示場、ショールームなどを見て回って
自分たちの家はどんなものが良いか、具体的に考える。
冷静に分析する必要があるので、舞い上がりすぎないこと。
ハウスメーカー(以下、HM)の展示場は「夢」が詰まっていて
平均70坪(坪70万前後)と実際の家作りには参考にならないことが多い。
この作業は、結構楽しいが「冷静に」なることを忘れない。
外観は、建物の外側だけでなく、庭やカーポートなど
道路から見える感じも想像すること。
どんなに立派な家を建てても、外堀が埋まっていないと間抜けです。
一目で、「庭と外溝にはお金と気が回らなかったのねー」とバレます。
4.家作りにかけられる予算を確認する
キャッシュフローを元に、返済計画を練る。
銀行やファイナンシャルプランナーなどに相談すると良い。
ただ、借り入れ可能額限界まで大きい家を建てたほうが、HM的には儲かるので
返済ギリギリのプランを提出してくることも多い。
5.家作りにかけられる時間を確認する
ライフスタイルの多様化により、家作りにかけられる時間も多様化している。
専業主婦の奥様と、フルタイムで働いている奥様が
1日で同じだけの時間を取ろうというのは、無理である。
打ち合わせを1時間×3日するのか
3時間×3日するのでは、大きく取れる時間が違う。
自分にあったHM・工務店を見つけて、信頼できる担当者を探すのも大切。
コミュニケーションを取れる時間を作る必要もあるので
どれだけ、自分の家に時間をかけられるかを家族で相談してみること。
一戸建てやリフォームは、奥様主導で行う事が多いので
奥様にばかり負担にならないように、みんなで協力しあうこと。
/*------- 事前準備 end----- */
さて、ココまでが事前準備。
この跡、業者選定の決め手にかかります!
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私が出てきたセミナーは、こちらの会社で行われてます。
ネクストアイズ
無料のセミナーだったので、行って見るとイイかもしれません。