hello baby!男児3人育成中ママのまじ奮闘記。

2013.10、2017.02、2019.03生まれの男の子3人のママです。自営業でピアノ教室やってます。あと英会話の勉強はじめました。所詮おしえたがりです。本もいっぱい読んでるので、おすすめします。男3人連れていける北関東もおすすめします。

自己肯定感を育むということ☆茨城のはじっこでピアノレッスン。

こんにちは。

今日は、いま巷でよく言われいる「自己肯定感」についてのお話。


育児雑誌や記事をみると

「自己肯定感」がその後の人生にいかに大切かが

書かれています。

そして必ずセットになってあるのは

「子どもをいっぱい褒めてあげましょう」

ということ。


しかし、これは少し間違うと子どもをモンスターにしてしまいます。



育みたいのは「自己肯定感」なのです。

自分自身で、自分を肯定する力のことです。



しかしこんな風に褒められたら、どうでしょう。

「○○くん、1番でカッコイイね!」

「○○ちゃん、100点満点でエラいね!!」

「○○は天才!ママの自慢だわ!」




このように褒められたら、確かに嬉しいでしょう。

言った方も「褒めてあげた」と上機嫌になれそうな言葉です。

この言葉を言い続けると子どもは

「どうだ!」「わたしってスゴい!」「もっと褒めて!」

という承認欲求と優越感のモンスターになります。



さきほどの言葉たちには、裏があります。

子どももいつか物事を知ります。


いつも1位でいられない自分。

100点が取れなかったテスト。

自分よりずっと何でも上手くできる友達。


そして、こどもはご両親が大好き。



『ママががっかりするから』と

1位ではない、100点ではない、天才ではない自分を

認められないようになります。


外の世界を知れば知るほど(特に思春期に)

「自分はたいしたことないんじゃないか」

という現実の壁に打ち当たります。




しかし「自己肯定感」を持っていれば

この葛藤を乗り越えられるのです。



自己肯定感とは「自己評価」でもあります。


ママがするのは「褒める」でなはく「認める」こと。

「えらいね!すごいね!」ではなくて



「○○くんはどう思った??」

「ぼくは……思った。」

「そっか、……って思ったんだね。」



この復唱だけでも、子どもは“肯定されている”と思います。



自己肯定感を育むのに必要なのは「認める」こと。

モンスターにさせないためには

評価軸を子どもに、認めることです。