結婚式が高い理由2
お久しぶりになってしまった。
暑いし湿気でダールダル状態です。
さて、今日は続きです。
結婚式を挙げられる会場は、だいたい
・ホテル
・レストラン
・結婚式場(ゲストハウス含)
だと思います。
まず、ホテル。
設備もしっかりしているし、対応もそれなりに良い。
バリアフリーにも対応しているから、年配の方も呼べる。
臨機応変な対応も可能だし、駐車場もあって宿泊施設もある。
金銭的に考えると、一番割引きなどを聞いてくれる可能性ありです。
なぜって、結婚式が主な収入源ではないから。
ホテルの宴会場は、企業がセミナーで使ったりイベントで使ったりしますよね。
(企業の説明会だって、ホテルが多いです)
新年会・忘年会で使ったりもします。
それに、宿泊施設があるのでその料金も収入になってるし
その他にテナントやレストランの収入もあります。
結婚式は収入源として、時間対費用を考えればガッポリ儲かる仕組みですが
全体に占める割合が100%な訳ではありませんよね。
普通の宴会より、披露宴になると会場費が高くなったりしますが
それはホテル側の言い分なだけで
別に会場の床のカーペットが変わるわけでも何でも無いんです。
そして、レストラン。
レストランの主な収入源は、もちろん料理を食べてもらっての料金です。
お食事代ですね。
つまり、レストランで行う結婚式は「料理がウマイ」が大前提のはずです。
レストランとして営業しても、サービスする人の数はそんなに変わらないし。
料理が良い物を出す為には、素材にそれなりにお金はかかりますよね。
その辺で売ってる刺身って訳にはいかないでしょうし…。
料理+ドリンク代+会場費 ってトコロが多いと思います。
会場費=通常営業で見込める売上高-結婚式の料理代金って感じだそうです。
結婚式なのに、相席って訳にはいかないですからねー。
貸切にするでしょ??
その代金が、会場費ですよ。
最後に、結婚式場ってやつ。
これは、ほとんどの会場が結婚式の収入が100%に近いです。
喜寿のお祝いとか、七五三のお祝いなどする土地もありますが
ほとんどが結婚式の売り上げが全てです。
会場もキッチンも、サービスの人間も、土日祝日のみ稼動です。
1週間に2日だけで、売り上げを賄わなきゃいけないんです。
企業ってのは、売り上げ目標は月ごとですよね…。
もしくは四半期とか、年単位。
そう、稼働日に対して売り上げを出せる日数が結婚式場だと低いんです。
でも会場の維持費だとか、リニューアル代だとかは
ホテルやレストランと同じようにかかるんです。
だから、高いんですよ。
割引きするより、多めに上乗せさせたいんです。
そのために、キレイで広い庭や、一軒貸切と歌っているんですよ!
贅沢感とトクベツ感が出ますよね(⌒∇⌒)
実際、披露宴が上げられる会場は多くて3箇所。
2回転させても6件です。
ここまで考えて私は思った。
ホテルで上げれば、安くしてくれる可能性は大きい!!
「これって、ホテルの売り上げにはあんまり関係ないですよね??」
ってのを削っていけば良いわけでしょ??