結婚式のレンタルドレスが高い理由。
結婚式を挙げたくない理由にもなっているのが
ドレスのレンタル代が高い!
結婚式のドレスはどんなのがイイかな~(*^m^*) と夢見て調べてみると
Σ(゜口゜; たけー。
1日数時間で30万とかムリっしょ。
よく考えて、1か月分の給料より高いし!!
ってなる方は、大勢だと思います。
でも、着たいんだよね~。
で考えると…
ぼったくりってこと?!
私はアパレル業界で3年くらい事務的な仕事をしていたので
お洋服業界の裏側を見てしまいました…。
それも大いに関わってくる話だと思うので、書いておきます。
皆さんが着ている洋服。
1着5,000円のTeeシャツとか。
原価って知ってます??
だいたい、200円くらいです。
どんなにMade in Japanと書いてあろうが、海外製でも
全部、中国とかベトナムなどのアジアで作られてます。
なんで日本製って書けるかって?
最終工程だけ、日本でやってれば良いんですよ。
つまり、お洋服の実際の原価は
価格の10%程度です。
なんで5,000円になっちゃうのかって??
売るために必要な経費がかかってくるんです。
・本社の光熱費
・人件費
・広告費(雑誌に載せるとか)
ブランド品で、財布なのに何万もするでしょ?
ある一定のブランドが確立されているから売れるんです。
この仕組みを作ろうと思ったら、莫大なお金がかかります。
認知度を上げるのに、CMや雑誌、ネットのアフェリエイトをやったり。
つまり、初期投資にお金がかかる。
それを回収して利益を出すのには、200円でTeeシャツは売れないんです。
ってことは、ドレスも同じ。
「有名デザイナーのウェディングドレス」
を売るために必要ないろーんな経費がかかって、価格が決まるって事。
これが、実際のドレスの値段。
ドレスだと、作業工程も布も多いので原価は20~30%くらいです。
実際、ドレスを卸売り価格で買うと10万とします。
そこにプラスされているのが
・ドレスショップの社員の給料
・店舗の賃料
・結婚情報誌やインターネット情報などの広告宣伝費
・経営者の高額な報酬
・多くしたい会社の利益
・+αされたクリーニング代
・相場より高い配送料
です。
そして、レンタルドレスが50万とかいう価格になっちゃうんです。
しかもリピーターが居ない業界です。
ウェディングドレスを何回も着るひとは、そんなに多くないでしょ。
つまり1回のレンタルで売り上げを上げないといけないんです。
もちろん、気に入ったドレスで最高の1日を迎えるのが一番の望みです。
販売にコストがかかるのは、当然のことです。
同じ価格だったら、良いものをレンタル・購入したいんです。
高いから良い訳ではない!ということを念頭に置きたくて調べました。
私は海外旅行もかねて、直接買い付けてこようかな…と思います。
インターネットの時代です。
ドレスショップの言い値を鵜呑みにすることはありません!